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マンションやスタジアムの見た目、耐震を形成

鉄筋コンクリートの建物になくてはならない技術

型枠工事はマンションや公共施設の建設現場でベニヤやコンパネで作った枠にコンクリートを流し込み、壁や柱、床などの整形を行う作業です。鉄筋コンクリートの建物を建てる際には必須とされる作業で、見栄えの良さだけでなく、建物の強度や耐震性を担保する上でも非常に重要な作業とされています。型枠は建物ごとに設計も異なるため、どのような案件にも臨機応変かつ精密に対応できるスキルが求められます。型枠工事を行う型枠大工は、難易度の高い仕事ですが、その分、自分の携わった建物が完成した際には大きな達成感を得ることができます。経験を積めば、現場を取りまとめる現場代理人のポジションに就くことも期待できます。

自社で製造した資材をトラックに積み込んで現場に

安全への配慮を最大限に必要とし、玉掛けの技術も活きる

当社では施工図に基づいて自社工場で資材を加工し、トラックに積み込んで現場まで運んでいます。現場でコンクリートを打ち込んだ後はベニアやコンパネなどの木材、鋼やアルミなど、枠として使用した資材を再び積み込んで持ち帰ります。これらの資材は一つ一つが大きく量も多いため、積み込みにはフォークリフトやクレーンを使用し、玉掛けの資格なども必要となってきます。現場での作業と同等に安全への配慮が必要とされるため、安全講習をしっかり受けた上で作業に臨んでいただきます。


熟練スタッフを中心に型枠工事の技術を伝播

当社では現在、50代以上のベテラン大工が中心となって型枠工事に取り組んでいます。技術的な難しさからなかなか後継者が育ちにくい型枠大工ですが、型枠工事が建築業界にとって必要不可欠な技術とされていることから、今後もニーズが途絶えることはなく、大きな将来性がある仕事といえるでしょう。建設現場で働いた経験があれば比較的なじみやすく、手に職を付けたいという人にはうってつけです。20〜30代で新たな世界への扉を開きたいという方は、ぜひ、型枠大工への道をご検討ください。

海外からの技術実習生も受け入れ、グローバルな展開

海外からの技能実習生も積極的に受け入れており、現在はインドネシア・ベトナムから来た10名が型枠工事の技術を学んでいます。現場で経験を積み、貪欲に学ぶ彼らの成長ぶりは目覚ましく、スタッフとしても当社の仕事を支えてくれています。実習終了後はそれぞれの道を歩むことになりますが、日本に定住して技術者としても活躍できるよう、日本語教育にも注力しています。

さまざまな国籍の仲間が活躍しています!

今までにタイ、インドネシア、ミャンマー、モンゴル、ベトナム、カンボジアの
実習生がタカタで技術を学んでいます。